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故人のホームページ・追悼サイトの作り方とおすすめサービス

故人のホームページ・追悼サイトの作り方は、大きく「追悼サイト専用サービスを使う」「自分でホームページを作る」「SNSの追悼アカウントを使う」の3つです。手軽に、長く、安心して思い出を残したいなら、写真・動画・メッセージをまとめられて公開範囲も設定できる専用サービスがおすすめです。技術の知識がなくても、スマホから数ステップで作れます。「大切な人の思い出を、形に残しておきたい」「離れて暮らす家族と、故人を偲ぶ場所を共有したい」。お墓が遠い、あるいはお墓を持たない供養が増える中で、オンラインの追悼サイトを作る方が少しずつ増えています。

ただ、いざ作ろうとすると「どうやって作るの?」「何を載せればいいの?」「プライバシーは大丈夫?」と、分からないことも多いものです。

この記事では、合同会社Zekkでオンライン追悼「メモリーサイト」を運営してきた実体験をもとに、追悼サイトの作り方3タイプを比較し、載せる内容や注意点、後悔しない選び方まで解説します。まずは追悼サイトとは何かから見ていきましょう。デジタル終活の全体像はデジタル終活とは?やり方とおすすめサービスもあわせてご覧ください。

追悼サイト(メモリアルサイト)とは?

追悼サイトとは、故人の写真・動画・思い出のメッセージなどをオンラインにまとめ、家族や友人で偲べるようにしたWebページやWebサービスのことです。「メモリアルサイト」「故人のホームページ」とも呼ばれます。

作る方が増えている理由は、主に次のような点です。

  • 離れて暮らす家族と思い出を共有できる:スマホから、それぞれの場所でいつでも故人を偲べます。
  • お墓が遠くても、お墓を持たなくても偲べる:現地に行けない日の、心の置きどころになります。
  • 写真・動画・言葉をまとめて残せる:ばらばらだった思い出を、一つの場所に整理できます。
  • 命日や法要のときに、みんなで見返せる:世代を超えて故人の記憶を受け継げます。

実際に作った方の使い方や感想は、メモリアルサイトを作ってみた|故人を偲ぶ使い方と実例で詳しく紹介しています。

故人を偲ぶ白い花と灯りのイメージ写真
Photo by Lukáš Parničan on Unsplash

追悼サイトの作り方3タイプを比較

追悼サイトの作り方は、大きく3タイプに分かれます。費用・手軽さ・特徴を一覧にしました。自分に合う方法を探してみてください。

作り方 費用 手軽さ 特徴
追悼サイト専用サービス
(例:メモリーサイト)
年管理費など ◎ 簡単 写真・動画・メッセージをまとめて公開範囲も設定できる。技術の知識が不要で長く残せる
自分でホームページを作成 サーバー代など △ 手間 デザインの自由度は高いが、制作の知識と、その後の維持・更新が必要
SNSの追悼アカウント 無料 ○ 手軽 既存のSNSを追悼用に。ただし規約やサービス終了・削除のリスクがある

費用や自由度に違いはありますが、多くの方にとって現実的なのは、手軽で長く続けやすい専用サービスです。自作は自由度が高い反面、作ったあとの維持が負担になりがちです。SNSは手軽ですが、サービスの都合で見られなくなる可能性があります。大切な思い出を長く残すことを考えると、専用サービスが安心です。

メモリーサイト|追悼サイトを手軽に作れる自社サービス【運営実体験】

「手軽に、でも長く、大切に残したい」。そんな方に、まず候補として挙げてほしいのが、合同会社Zekkが運営するメモリーサイトです。故人の写真・動画・思い出のメッセージをオンラインにまとめて保存・共有できる、追悼サイト専用のサービスです。

運営してきたなかで分かった、メモリーサイトのよさを3つお伝えします。

  • スマホから数ステップで作れます。Web制作の知識はいりません。写真を選び、メッセージを添えるだけで、思い出のページができあがります。
  • 公開範囲を選べます。家族だけに限定する、招いた人だけが見られるようにするなど、プライバシーに配慮した設定ができます。
  • 離れて暮らすご家族が、同じページで偲べます。「遠方の兄弟と、命日に同じ写真を見られてよかった」というお声を、実際にいただいています。

お墓が遠い方、お墓を持たない供養を選んだ方にとっても、故人を偲ぶ場所になります。まずはどんなことができるか、利用方法と料金を無料で確認してみてください。

メモリーサイト|追悼サイトをスマホから手軽に作る

故人の写真・動画・メッセージをオンラインにまとめて保存・共有できる追悼サービスです。Web制作の知識がなくても、スマホから数ステップで作れます。公開範囲も設定でき、利用方法と料金は無料で確認できます。

メモリーサイトの詳細・料金を確認する →

追悼サイトを作成するイメージ写真(手元)
Photo by Blackcreek Corporate on Unsplash

追悼サイトに載せる内容と、作るときのポイント

どの方法で作る場合も、載せる内容は共通しています。あれもこれもと欲張らず、大切なものから少しずつまとめていきましょう。よく載せられるのは次のような内容です。

  • 故人の写真・動画:とっておきの一枚や、家族との思い出の場面
  • プロフィール・略歴:生まれた場所、歩んできた道、好きだったもの
  • 家族や友人からのメッセージ:故人への感謝や、忘れられない思い出
  • 命日・法要の案内:離れた家族と日程を共有する

作るときのポイントは、完璧を目指さないことです。まずは数枚の写真と、短いメッセージから始めれば十分です。少しずつ写真を足したり、家族に書き込んでもらったりしながら、みんなで育てていくものと考えると、気持ちが楽になります。

50代女性
50代女性
亡くなった父の写真がスマホやアルバムにばらばらで。家族みんなで見られる場所にまとめたいのですが、私はパソコンが得意ではなくて…。
案内役
案内役
でしたら、専用サービスが向いていますよ。パソコンがなくても、スマホからお写真を選んで、ひと言メッセージを添えるだけで作れます。まずはお気に入りの数枚からで大丈夫。あとからご家族に足してもらうこともできます。

追悼サイトを作るときの注意点

大切な思い出を扱うからこそ、気をつけたい点もあります。作る前に、次のことを確認しておきましょう。

公開範囲とプライバシーには、とくに注意してください。だれでも見られる状態にすると、故人や遺族の個人情報が意図せず広まることがあります。家族や招いた人だけが見られるよう、公開範囲を設定できるサービスを選ぶと安心です。他の家族・親族への配慮も大切です。写真やメッセージを載せる前に、故人と近しい方に一言相談しておくと、気持ちのすれ違いを防げます。

また、サービスが続くかどうかも、長く残すうえで見ておきたい点です。無料のサービスやSNSは、提供が終了すると見られなくなることがあります。大切な思い出を長期で残すなら、運営が明確で、データの扱いがはっきりしたサービスを選びましょう。

60代女性
60代女性
追悼サイトって、知らない人にも見られてしまうのでしょうか。夫の写真を載せるのは少し心配で。
案内役
案内役
ご心配はもっともです。公開範囲を設定できるサービスなら、ご家族や招いた方だけに限定できます。だれに見せるかをご自分で選べるので、安心して思い出を残せますよ。作る前に、その設定ができるかを確認しておきましょう。

追悼サイトの選び方

作り方が分かったら、自分に合うものを選びましょう。次の3ステップで考えると、迷いが小さくなります。

▼ 3ステップでわかる|あなたに合う追悼サイトの作り方

STEP1|手軽さと続けやすさを重視しますか?
はい → 追悼サイト専用サービス(メモリーサイト等)
自由に作り込みたい → STEP2へ
STEP2|Web制作の知識はありますか?
ある → 自分でホームページを作成
ない・すでにSNSを使っている → STEP3へ
STEP3|まずは手元のSNSで
SNSの追悼アカウント機能を使う(規約・削除リスクは確認)/長く残すなら専用サービスへの移行も検討

いちばん大切なのは、「長く続けられること」と「プライバシーを守れること」です。凝ったものより、無理なく続けられて、公開範囲を選べるサービスを選んでください。エンディングノートや終活サービスとあわせて備えたい方は、エンディングノートのおすすめは?デジタルと紙を比較終活サービスを比較|エンディングノート・生前整理・記録サービスの選び方も参考になります。

故人のSNSアカウントはどうする?

なお、追悼サイトは実在のお墓の手入れまでは行いません。その違いはオンライン墓参りと代行の違い|2つの型と選び方で詳しく整理しています。

追悼サイトを考えるとき、あわせて気になるのが、故人が使っていたSNSアカウントの扱いです。放置すると、乗っ取りや、思い出の写真が消えてしまうこともあります。

FacebookやInstagramには追悼アカウントの機能があり、Xやほかのサービスは削除のみ、というように対応が分かれます。大切な写真は、アカウントを整理する前に、追悼サイトなど別の場所へ移して残しておくと安心です。SNSの死後の手続きはスマホ・SNSアカウントの死後の手続き|デジタル終活の基本で詳しく解説しています。

50代男性
50代男性
母のスマホに、家族写真がたくさん残っているんです。いつか見られなくなる前に、どこかにまとめておきたくて。
案内役
案内役
とても大切な備えです。スマホの中のお写真は、パスワードが分からないと取り出せなくなることもあります。早めに追悼サイトなどへ移して、ご家族みんなで見られる形にしておくと、思い出をしっかり残せますよ。
灯りをともして静かに故人を偲ぶイメージ写真
Photo by Emily Irene Photo Co. on Unsplash

よくある質問

Q. 追悼サイトは、パソコンが苦手でも作れますか?

作れます。追悼サイト専用サービスなら、スマホから写真を選び、メッセージを添えるだけで作れるものが多く、Web制作の知識はいりません。まずはお気に入りの数枚から始め、あとから少しずつ足していけば十分です。パソコンが得意でない方こそ、手軽な専用サービスが向いています。

Q. 追悼サイトの費用はどのくらいかかりますか?

作り方によって異なります。専用サービスは年ごとの管理費などがかかるものが一般的で、自作の場合はサーバー代などが必要です。SNSの追悼アカウントは無料ですが、サービス終了などで見られなくなる可能性があります。費用だけでなく、長く安心して残せるかもあわせて考えて選びましょう。

Q. 追悼サイトは、知らない人に見られてしまいませんか?

公開範囲を設定できるサービスを選べば、家族や招いた人だけに限定できます。だれでも見られる状態は、個人情報が意図せず広まる心配があります。作る前に、公開範囲をコントロールできるか、プライバシーへの配慮があるサービスかを確認してください。

Q. 故人のSNSやスマホの写真も、追悼サイトに残せますか?

残せます。スマホやSNSにある写真を追悼サイトにまとめておけば、家族みんなで見られる形になります。ただし、故人のスマホはパスワードが分からないと中身を取り出せないことがあるため、早めの対応がおすすめです。アカウントを削除する前に、大切な写真を別の場所へ移しておきましょう。

Q. お墓を持たない場合でも、追悼サイトは役に立ちますか?

役に立ちます。お墓を持たない供養や、お墓が遠くて通えない場合、追悼サイトは「故人を偲ぶ場所」の役割を果たします。家族がそれぞれの場所から、いつでも手を合わせられます。現地の供養とオンラインの記録を組み合わせる方も増えています。

まとめ|手軽に長く、思い出を残せる追悼サイトを

追悼サイトは、作り方のタイプを知って、長く続けられるものを選ぶことが大切です。最後に要点を整理します。

  • 作り方は3タイプ:専用サービス/自作ホームページ/SNSの追悼アカウント
  • 手軽で長く残すなら専用サービス:スマホから知識不要で作れる
  • 載せる内容:写真・動画・プロフィール・メッセージを少しずつ
  • 公開範囲とプライバシー:家族だけに限定できるサービスを選ぶ
  • SNS・スマホの写真:消える前に追悼サイトへ移して残す

大切な人の思い出は、形に残しておくほど、家族の心の支えになります。完璧を目指さず、お気に入りの数枚から。その一歩が、いつでも故人を偲べる場所になります。


参考情報・外部リンク

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桝谷研士(合同会社Zekk)

この記事を書いた人

桝谷研士(ますたに けんと)

合同会社Zekkで、お墓清掃サブスク「まもりて」とオンライン追悼「メモリーサイト」の運営に携わる。
遠方や多忙でお墓に行けないご家族の声を日々うかがう中で、「供養のかたちは一つではない」と実感。
実際の清掃作業やご遺族とのやり取りで得た一次情報をもとに、終活・供養・お墓まわりの「本当に役立つ情報」を、
できるだけやさしい言葉でお届けしています。

運営:合同会社Zekk(お墓清掃サービス「まもりて」・オンライン追悼「メモリーサイト」運営)

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