PR:本記事には一部プロモーション(アフィリエイト広告)を含みます。費用・サービス内容は各公式サイトの最新情報をご確認ください。
終活サービスは、大きく「①記録(エンディングノート)」「②生前整理・遺品整理」「③葬儀の準備」「④思い出・記録を残す」「⑤見守り・身元保証」の5分野に分けられます。費用は数百円から数十万円まで幅があり、まずは無料〜低コストで始められる記録と、思い出を残すサービスから手をつけるのがおすすめです。「終活サービスといっても種類が多すぎて、どれを選べばいいのか分からない」という声はとても多く聞かれます。
大切なのは、すべてを一度にそろえようとせず、自分の目的に合う分野から選ぶことです。合同会社Zekkでオンライン追悼「メモリーサイト」を運営し、終活に取り組むご家族と接してきた経験もふまえ、5分野を費用と目的で比較しました。全体像を先に知りたい方は終活でやることリスト|何から始める?もあわせてご覧ください。
終活サービスとは?5つの分野を比較
終活サービスは目的によって分野が分かれます。まずは費用相場と目的を一覧で見比べ、自分に必要な分野をイメージしてみましょう。
| 分野 | 目的 | 費用相場 | 代表的なサービス |
|---|---|---|---|
| ④ 思い出・記録を残す | 故人・自分の記録を残す | 無料〜年数千円 | メモリーサイト(自社) |
| ① 記録・意思表示 | 情報・想いをまとめる | 無料〜数千円 | エンディングノート・終活アプリ |
| ② 生前整理・遺品整理 | モノ・財産を整理する | 3万〜60万円 | 整理業者・遺品整理業者 |
| ③ 葬儀の準備 | 送り方を決めておく | 資料請求は無料 | 葬儀社の事前相談・資料請求 |
| ⑤ 見守り・身元保証 | おひとりさまの備え | 月数百円〜 | 見守りサービス・身元保証 |
費用の幅が大きいのは、無料で始められる分野(記録・思い出・資料請求)と、実作業が伴う分野(整理)が混在するためです。ここからは、1分野ずつ内容と選び方を見ていきます。

50代女性

案内役
① エンディングノート・終活アプリ(記録・意思表示)
終活の第一歩として取り組みやすいのが、情報や想いをまとめる記録の分野です。資産・保険・連絡先・医療や介護の希望・お墓の意向などを1か所に整理しておくと、いざというとき家族が困りません。
市販のエンディングノートは数百円〜数千円、終活アプリの多くは無料で始められます。紙は書き込みやすく一覧性が高い一方、アプリは更新やパスワード管理がしやすいのが利点です。スマホやネット上の情報(デジタル遺品)の引き継ぎもここに含めておくと安心で、詳しくはデジタル遺品とは?放置するリスクと生前にやるべき整理で解説しています。
なお、相続や遺言など法的な効力が必要な内容は、エンディングノートではまかなえません。財産の分け方や遺言書の作成は、行政書士・司法書士・弁護士など専門家に相談してください。
② 生前整理・遺品整理サービス(モノの整理)
自分でモノを片づける「生前整理」、家族が故人の遺品を片づける「遺品整理」を代行するサービスです。量が多い、重い家具がある、遠方で通えないといった場合に、業者へ依頼すると負担を大きく減らせます。生前整理の進め方そのものは生前整理の進め方|元気なうちにやることにまとめています。
費用は作業量で変わります。整理アドバイザーのみなら1時間3,000〜5,000円ほど、1部屋の片づけで3万円前後、一軒家まるごとだと数十万円かかることもあります。買取を組み合わせて費用を抑えられる業者もあります。

業者選びで失敗しないコツは、複数社から見積もりを取り、作業内容と料金の内訳を書面で比べることです。1社だけで決めず、相見積もりを取るだけで数万円変わることもあります。
全国対応の遺品整理・生前整理サービスです。作業量に応じた見積もりを無料で依頼でき、まず相場を知りたい段階でも使えます。デジタル遺品の整理に悩む場合の相談先としても心強い選択肢です。
③ 葬儀の生前準備・資料請求(送り方の準備)
自分や家族の送り方を、あらかじめ考えておく分野です。葬儀社の事前相談や資料請求を使えば、プランや費用を落ち着いて比較でき、いざというとき慌てずに済みます。資料請求そのものは無料の会社が多く、複数社を取り寄せて比べるのが基本です。
| サービス | 特徴 | 資料請求 |
|---|---|---|
| 家族葬のこれから | 家族葬に特化。事前の資料請求・相談ができる | 無料 |
| よりそうお葬式 | 全国対応。定額プランが分かりやすい | 無料 |
どちらも資料請求は無料です。金額やプランの考え方は会社ごとに違うため、2社ほど取り寄せて比べると、相場観がつかめます。
事前に資料を取り寄せておくと、いざというときプランや費用を落ち着いて選べます。まずは無料で複数社を比較してみましょう。
④ 思い出・記録を残すサービス(デジタル終活・追悼)
近年ひろがっているのが、写真・動画・メッセージなど「思い出」をデジタルで残す分野です。エンディングノートが情報の引き継ぎなら、こちらは想いや記憶を残す役割。離れて暮らす家族とも共有でき、命日や法要のときにいつでも故人を偲べます。この分野はデジタル終活の一部でもあり、全体像はデジタル終活とは?やり方とおすすめサービスで解説しています。

60代女性

案内役
合同会社Zekkが運営するメモリーサイトは、故人や自分の思い出をオンラインに残せる追悼サービスです。お墓の有無や供養のかたちを問わず、家族それぞれがスマホからいつでもアクセスできます。実際の使い方や雰囲気はメモリアルサイトを作ってみた|使い方と実例で紹介しています。
故人の写真・動画・メッセージをオンラインで保存・共有できる追悼サービスです。終活の一環として、自分の記録を元気なうちに残しておくこともできます。利用方法と料金は無料で確認できます。

⑤ 見守り・身元保証サービス(おひとりさま向け)
身寄りが少ない、遠方に家族がいるといった場合に頼れるのが、見守りや身元保証の分野です。定期的な安否確認、入院や施設入所時の身元保証、緊急連絡先の代行などを担います。費用は月数百円の見守りから、身元保証は契約時にまとまった費用がかかるものまでさまざまです。
身元保証や後見に関する契約は内容が複雑で、費用や解約条件をめぐるトラブルも報告されています。契約前に内容をよく確認し、不安があれば消費生活センターや専門家に相談してください。
終活サービスの選び方|3つの視点
分野が多くて迷うときは、次の3つの視点で優先順位をつけると選びやすくなります。

70代男性

案内役
- 目的で選ぶ:家族の負担を減らしたいなら記録と整理、思い出を残したいなら記録サービス、と目的から逆算します。
- 費用で選ぶ:まずは無料〜低コストの記録・思い出・資料請求から。実作業が伴う整理は見積もりを取って判断します。
- 今の状況で選ぶ:元気なうちは生前整理と記録、家族の立場なら遺品整理と追悼、と状況に応じて必要な分野は変わります。
すべてを同時に始める必要はありません。気になった分野を1つ選び、無料で試せるものから動き出すのがおすすめです。

タイプ別・あなたに合う終活サービス
「結局どれから?」と迷う方に向けて、タイプ別の始め方を整理しました。
| こんな方 | まず取り組む分野 |
|---|---|
| 何から始めるか分からない | ① 記録(エンディングノート)+ ④ 思い出を残す |
| 実家・自宅にモノが多い | ② 生前整理・遺品整理サービス |
| 家族に葬儀の負担をかけたくない | ③ 葬儀の事前相談・資料請求 |
| おひとりさまで将来が不安 | ⑤ 見守り・身元保証 + ① 記録 |
| 故人の思い出を大切に残したい | ④ 思い出・記録を残すサービス |
よくある質問
Q. 終活サービスは何から始めるのがおすすめですか?
無料〜低コストで始められる「記録(エンディングノート)」と「思い出を残すサービス」からがおすすめです。情報を1か所にまとめ、写真や想いを残しておくだけでも、家族の安心につながります。モノの整理や葬儀の準備は、必要になったタイミングで足していくとよいでしょう。
Q. 終活サービスの費用はどのくらいかかりますか?
分野によって大きく異なります。エンディングノートは数百円〜数千円、終活アプリや葬儀の資料請求は無料のものが多く、生前整理・遺品整理は3万〜60万円ほど。まず無料の分野から始め、実作業が伴うものは見積もりを取って判断すると、無理なく進められます。
Q. エンディングノートと遺言書は何が違いますか?
エンディングノートは想いや情報を家族へ伝えるための記録で、法的な効力はありません。一方、財産の分け方などを法的に有効な形で残すには遺言書が必要です。相続や遺言にかかわる手続きは、行政書士・司法書士・弁護士など専門家に相談してください。
Q. 終活サービスは元気なうちから使うべきですか?
元気なうちに始めるほど、選択肢が広く、落ち着いて選べます。とくに記録と思い出を残す分野は、自分の言葉や写真を残せる点で早めが有利です。生前整理も、体力のあるうちのほうが進めやすくなります。
Q. 家族の立場で、まず頼るべき終活サービスは?
故人の遺品整理と、思い出を残す追悼サービスが中心になります。遺品が多い場合は整理業者に見積もりを依頼し、写真やメッセージはオンラインに残しておくと、離れた家族とも共有できます。スマホやネットの手続き(デジタル遺品)も忘れずに確認しましょう。
まとめ|終活サービスは目的に合う分野から選ぶ
終活サービスは5分野に分かれ、費用も役割もさまざまです。最後に選び方の要点を整理します。
- まずは無料〜低コストから:記録・思い出・資料請求は費用をかけず始められる
- 実作業は見積もりで判断:生前整理・遺品整理は相見積もりで数万円変わることも
- 思い出を残す分野は早めが有利:自分の言葉や写真は元気なうちに
- 法的な手続きは専門家へ:相続・遺言は士業に相談する
- 全部を一度にやらない:目的に合う1分野から動き出す
迷ったら、情報をまとめる「記録」と、想いを残す「思い出のサービス」から始めてみてください。まずは無料で試せるものから、気負わず一歩を踏み出しましょう。
参考情報・外部リンク
この記事に関連する記事
- 終活でやることリスト|何から始める?優先順位と進め方
- デジタル終活とは?やり方とおすすめサービスを解説【2026年版】
- 生前整理の進め方|元気なうちにやることと思い出の残し方
- デジタル遺品とは?放置するリスクと生前にやるべき整理
- メモリアルサイトを作ってみた|故人を偲ぶ使い方と実例・感想
運営:合同会社Zekk(お墓清掃サービス「まもりて」・オンライン追悼「メモリーサイト」運営)