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デジタル終活とは?やり方とおすすめサービスを解説【2026年版】

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※この記事には一部アフィリエイト広告(デジタル遺品整理・葬儀資料請求)を含みます。第一におすすめするのは自社サービスで、広告は補助的にご紹介します。

デジタル終活とは、スマホ・パソコン・SNS・ネット銀行などのデータやアカウントについて、死後の取り扱いを生前に準備しておくことです。やることは「アカウントの一覧化」「死後設定」「資産の整理」「思い出の保存」「サブスクの整理」の5つに整理できます。スマートフォンが生活の中心になったいま、これらを決めないまま亡くなると、残された家族が大きく困ってしまいます。

「まだ自分には早い」「何から手をつければいいか分からない」と感じる方は多いものです。それでも、デジタルのデータはある日突然ロックされ、家族が触れられなくなります。大切な写真も、ネット銀行のお金も、本人しか知らないパスワードの向こうに閉じ込められてしまうのです。

この記事では、デジタル終活の基礎から進め方の5ステップ、役立つサービスまでを順に解説します。オンライン追悼サービス「メモリーサイト」を運営する合同会社Zekkが、遺族の方々から聞いてきた「残しておけばよかった」という声も交えてお伝えします。難しく考えず、できるところから始めれば大丈夫です。

デジタル終活とは|スマホ時代の新しい備え

まず言葉の意味を整理します。デジタル終活とは、スマートフォン・パソコンの中のデータや、インターネット上のアカウント・クラウドのファイル(まとめてデジタル遺品と呼びます)について、自分が亡くなった後の扱いを生前に決めて準備しておくことです。遺言書や財産整理といった従来の終活に、デジタル領域の整理が新たに加わったかたちです。

なぜ今、デジタル終活が必要なのか

「うちの親は機械が苦手だから関係ない」と思う方もいますが、いまや高齢世代もスマートフォンを使う時代です。総務省の令和6年通信利用動向調査では、スマートフォンの保有率は60代で87.0%、70代で67.5%、80代でも30.7%にのぼります。写真・連絡先・金融アプリ・SNSのデータは、持ち主が亡くなった後もオンラインに残り続けます。

準備をしないまま放置すると、次のような困りごとが家族に降りかかります。どれも「本人に聞けばすぐ分かったのに」というものばかりです。

  • SNS・メールのアカウントが放置され、乗っ取りや不正利用の対象になる
  • ネット銀行や電子マネーの残高・資産が家族に伝わらず、宙に浮いてしまう
  • スマホの中の写真や動画に、ロックが解けず家族がアクセスできない
  • サブスクの料金が、解約されないまま引き落とされ続ける

こうした事態を防ぐのがデジタル終活です。難しい知識は要りません。「使っているサービスを紙に書き出す」だけでも、立派な第一歩になります。

60代女性60代女性
デジタル終活なんて、機械が苦手な私にできるのかしら。
案内役案内役
難しく考えなくて大丈夫です。まずは使っているサービスを紙に書き出すだけ。それだけでも、ご家族の助けになりますよ。
スマートフォンでデジタル終活を進める手元のイメージ写真
Photo by Jonas Leupe on Unsplash

デジタル終活でやること|5つのステップ

デジタル終活は、次の5ステップで進めると整理しやすくなります。一度に全部やろうとせず、できるところから少しずつ進めてください。完璧を目指すより、続けることのほうが大切です。

ステップ1:アカウントとパスワードを一覧にする

まず、使っているオンラインのアカウントをすべて書き出します。デジタル終活でいちばん大事なのが、このパスワードの扱いです。エンディングノートやパスワード管理アプリにまとめ、信頼できる家族にどう伝えるかを決めておいてください。スマホのロック解除方法(PINコードや生体認証の解除手順)も忘れずに残しておくと、家族が写真などにたどり着けます。紙に直接書くのが不安なら、封筒に入れて保管する、貸金庫に預けるといった方法もあります。

50代男性50代男性
親のスマホのパスワード、聞いておいたほうがいいんでしょうか。
案内役案内役
はい。まずはロックの解除方法だけでも共有しておくと、いざというとき写真や連絡先にたどり着けます。小さな一歩から始めましょう。

ステップ2:SNSの死後設定を確認する

主なSNSは、亡くなった後の扱いを生前に決めておけます。Facebookでは「追悼アカウント管理人」を指定でき、ページを残すか削除するかを選べます。Xなどは遺族からの削除申請に対応しています。「残してほしいのか、消してほしいのか」という自分の希望を決めて、設定や書き置きで伝えておきましょう。

ステップ3:お金に関わるデジタル資産を整理する

ネット銀行・電子マネー・暗号資産・ポイントは、存在を家族が知らないと受け取れません。口座名や問い合わせ先をエンディングノートに書いておいてください。とくに暗号資産は、秘密鍵やウォレットの情報が分からないと誰も引き出せなくなります。少額でも持っているなら、取引所の情報とあわせて必ず記録しておきましょう。

ステップ4:写真・動画・思い出を残す

スマホの写真は、気づけば数千枚から数万枚になっていることも珍しくありません。大切な写真や動画は整理して、家族が見られる形にしておきましょう。機種変更や故障で消えてしまう前に、クラウドへのバックアップに加えて、思い出をオンラインに残せる追悼サービスを使う方法もあります(このあと詳しく紹介します)。

ステップ5:サブスクなど定期課金を整理する

サブスクは、何もしなければ亡くなった後も課金が続きます。利用中のサービスをすべて書き出し、解約の方法や家族への引き継ぎ方を決めておいてください。クレジットカードの明細を見れば、毎月・毎年の課金を確認できます。「これは何のサービスか」と家族が迷わないよう、サービス名と用途を一言添えておくと親切です。

デジタル遺品の4つの種類と、それぞれの対処

デジタル終活で扱うものは、大きく4種類に分けられます。種類ごとに対処の仕方が違うので、表で整理しておきます。

種類 具体例 対処の方向
アカウント類 SNS・メール・各種会員登録 一覧化・死後設定・解約方法を記録
デジタル資産 ネット銀行・電子マネー・暗号資産 口座・残高・連絡先をノートに記録
思い出データ 写真・動画・メッセージ バックアップ+オンラインに残す
課金サービス サブスク・オンラインゲーム 一覧化・解約方法・引き継ぎ指示を明記

家族の立場で見ると、パスワードさえ分かればスマホの中身には比較的たどり着けます。一方で、ネット銀行や暗号資産は専門的な知識が必要なこともあります。手に負えないと感じたら、行政書士や弁護士など専門家に相談してください。後半では、遺族に代わって整理を代行するサービスも紹介します。

デジタル終活に役立つサービスを比較

デジタル終活を支えるサービスを、目的別に並べました。全部を使う必要はありません。自分に足りない部分を補う、という視点で選んでください。

サービスの種類 目的 費用の目安 こんな方に
メモリーサイト
(オンライン追悼)
故人の思い出を残す 年額管理費制 写真・動画・メッセージを家族に残したい
エンディングノート
(紙/アプリ)
情報の一元管理 0円〜 アカウント・資産をまとめて書き残したい
パスワード管理アプリ パスワードの保管・共有 月額数百円〜 多くのパスワードを安全に管理したい
デジタル遺品整理業者 死後の整理・削除の代行 数万円〜 遺族だけでは対応が難しいとき

このなかで、合同会社Zekkがいちばんに案内したいのが、思い出を残すためのメモリーサイトです。次の章でくわしくお伝えします。

思い出をオンラインに残すイメージ(春の情景)
Photo by AJ on Unsplash

メモリーサイト|デジタル終活で「思い出」を残す本命

デジタル終活というと、アカウントの整理やパスワードの管理に目が向きがちです。けれど、メモリーサイトを運営していていちばん多くいただくのは、「写真はたくさんあるのに、きちんと残せていなかった」という後悔の声です。手続きの備えと同じくらい、思い出を残す備えも大切にしてほしいと感じています。

50代女性50代女性
手続きのことばかり考えていたけれど、写真もちゃんと残しておきたいわね。
案内役案内役
とても大切な視点です。写真やメッセージをオンラインに残しておけば、ご家族が故人の人柄をそのまま感じられますよ。

合同会社Zekkが運営するメモリーサイトは、故人の写真・動画・思い出のメッセージをオンラインに残せる追悼サービスです。生前に自分でページを作って家族に伝えておくことも、亡くなった後に遺族が作ることもできます。遠方に暮らす家族が、それぞれのスマホから同じページを開いて故人を偲ぶ。そんな使い方が広がっています。

「故人にまつわるエピソードや言葉を、もっと残しておけばよかった」という声も、本当によくいただきます。写真だけでなく、好きだったことや家族へのメッセージを記録しておくと、ページを開いた人が故人の人柄をそのまま感じられます。デジタル終活の総仕上げとして、思い出を残す場所を持っておくことを、第一の選択肢としておすすめします。

メモリーサイト|思い出をオンラインに残す

写真・動画・メッセージを残せる追悼サービスです。デジタル終活の一環として、生前から少しずつ準備できます。利用方法と料金は無料で確認できます。

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遺族だけで手に負えないときは、専門業者という選択も

生前に準備しきれないまま、家族がデジタル遺品の整理に直面することもあります。パスワードが分からないスマホ、見覚えのない課金、放置されたアカウント——どこから手をつければいいか分からず、途方に暮れる遺族は少なくありません。そんなときは、デジタル遺品整理を専門に扱う業者に頼るのも一つの方法です。

専門業者は、ロックのかかった端末の調査やアカウントの削除、データの取り出しなどを代行してくれます。費用は内容によりますが数万円からが目安です。「自分たちだけでは無理そう」と感じたら、無理に抱え込まず、まず見積もりだけ取って判断するのが現実的です。

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家族への伝え方とエンディングノートの書き方

準備をしても、その内容が家族に伝わっていなければ意味がありません。最後の仕上げとして、エンディングノートにまとめて、家族に在りかを伝えておきましょう。書いておきたいのは次の5点です。

  1. 使っているアカウントの一覧(サービス名・ID・問い合わせ先)
  2. パスワードの保管場所(直接書くのが不安なら「◯◯に保管」と在りかだけ)
  3. 各アカウントの希望(残す/削除する)
  4. デジタル資産の情報(ネット銀行名・残高・連絡先)
  5. 写真・動画の保管場所とアクセス方法

エンディングノートは書店で手軽に買えますし、スマホで使えるアプリ版もあります。普段からスマホをよく使う方はアプリ版、紙に書くほうが落ち着く方はノート版が向いています。家族が複数いるなら、「長男がアカウント対応、長女が写真整理」のように役割を決めておくと、誰も把握していないという事態を防げます。利用するサービスは変わっていくので、年に一度は見直す習慣をつけておくと安心です。

デジタル終活は、遺言書づくりや葬儀の備えといった一般的な終活と一緒に進めると、抜け漏れが減ります。どちらも目的は「残された家族の負担を減らす」ことで共通しています。お墓や供養をどうするか迷っている方は、永代供養とは?費用・種類・選び方もあわせて読むと、終活全体の見通しが立てやすくなります。葬儀そのものを生前に考えておきたい方は、資料請求で費用感を把握しておくのも一つの手です。

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まとめ|できるところから、少しずつ

デジタル終活は、5つのステップに分ければ難しくありません。最後に要点を整理します。近いものから手をつけてみてください。

  • まずはスマホのロック解除方法を家族に伝える(いちばん簡単で効果が大きい)
  • 使っているサービスとパスワードの在りかを一覧にする
  • SNSの死後設定と、サブスクの解約方法を確認する
  • ネット銀行などのデジタル資産をノートに記録する
  • 写真・動画・メッセージは、メモリーサイトで思い出ごと残す

「まだ早い」と思ううちが、いちばん落ち着いて準備できる時期です。一つやるたびに、家族に残す不安が一つ減っていきます。今日はスマホのロック解除方法をメモするところから、気軽に始めてみてください。

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よくある質問

Q. デジタル終活は、結局どこから始めればいいですか?

スマホのロック解除方法を家族に伝えることから始めてください。これだけで、写真や連絡先に家族がたどり着けるようになります。次に使っているサービスを書き出し、エンディングノートに少しずつ記録していきましょう。一度に全部やろうとせず、できるところから進めるのが続けるコツです。

Q. パスワードを家族に教えるのに抵抗があります。

直接教えなくても大丈夫です。エンディングノートに「◯◯の場所に保管している」と在りかだけ書いて伝える方法があります。パスワード管理アプリにまとめ、そのマスターパスワードだけを家族に渡しておくやり方もあります。生きているあいだは本人だけが使え、いざというときに家族が開ける、という状態を作るのが理想です。

Q. 生前にメモリーサイトのページを作っておけますか?

できます。生前に自分で写真やメッセージを登録しておけば、亡くなった後に家族がすぐアクセスできます。自分の言葉で思い出を残せるので、「こう伝えておきたかった」という気持ちを形にできます。生前に準備しておくことは、残された家族の負担を減らすことにもつながります。

Q. 親にデジタル終活をすすめたいのですが、どう切り出せばいいですか?

「終活」と構えるより、「スマホが開けなくなったとき困るから、ロックの解除方法だけ教えておいて」と、具体的で小さなお願いから始めるとスムーズです。写真を一緒に見ながら「これ、残しておきたいね」と話すうちに、自然と整理が進むこともあります。急かさず、親のペースに寄り添ってください。


参考情報・外部リンク

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桝谷研士(合同会社Zekk)

この記事を書いた人

桝谷研士(ますたに けんと)

合同会社Zekkで、お墓清掃サブスク「まもりて」とオンライン追悼「メモリーサイト」の運営に携わる。遠方や多忙でお墓に行けないご家族の声を日々うかがう中で、「供養のかたちは一つではない」と実感。実際の清掃作業やご遺族とのやり取りで得た一次情報をもとに、終活・供養・お墓まわりの「本当に役立つ情報」を、できるだけやさしい言葉でお届けしています。


運営:合同会社Zekk(お墓清掃サービス「まもりて」・オンライン追悼「メモリーサイト」運営)

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